[アニメ感想] 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第03話 「邪教の街」

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「奇跡の業」を使うという教主の話を聞き、リオールという街にやって来たエドとアル。
そのレト教教主・コーネロは、等価交換の原則に反した錬金術を行っていた。
ことの真相を探るべく、知り合った少女・ロゼの案内でコーネロの元を訪れるエドとアルだったが。

前期ではこの話を第１話に持ってきたんですよね。
原作でも１番はじめの話だったので、今期もこれを１話でやると思ってました。

で、本編の内容なんですが、前回の過去の話でほとんど説明をしてしまったのでストーリーがどんどん展開していきました。
まるで、前期のリオール編を早送りで見ているようでした。

新キャラの声優変更
グラトニー：白鳥哲←高戸靖広
ロゼ・トーマス：雪野五月←桑島法子
コーネロ：加藤精三←有本欽隆
白鳥さんのグラトニーが予想以上に合っていてびっくりでしたｗ
桑島さんのロゼも良かったけど、雪野さんでも違和感なし。
今期のコーネロの声は弱々しくて、教祖っぽさを感じられなかったので残念。 このアバンは毎回使いまわすのか？
使いまわすなら前期みたいにもっと短くまとめてほしいなぁ。
30秒も無駄に使ってる…。

所々で見られる画面を分割する演出には何の意図があるのだろう？
どうでもいいシーンで使われてもなぁ…。

原作と同様にギャグシーンを入れるのは面白いから良いけど、シリアスなシーンでは入れてほしくないなぁ。
せっかくの雰囲気が台無しだ…。

キメラがライオンキングみたいで全然怖くなかったｗ
しかも、鳴き声可愛かったし(笑)

原作＆前期とは違うところがいくつか見られました。
・エドとロゼが出会う場面が違う。
・ロゼに銃を持たせるというのは無かった。
・ロゼはアルの鎧の中でコーネロの話を聞いていた。
などなど…

また、ロゼの恋人のことにほとんど触れられていないので、なぜロゼが教祖に従っていたかというのがイマイチ伝わってこない。
そのおかげで、「立って歩け！前へ進め！」という名台詞が生きてこなかったのは残念でした。

話を改変するのは尺を短くするためだとは思うけど、これなら前期を再放送すればよかったんじゃ…と思ってしまう。
早くも再アニメ化というのに疑問を持ちはじめました…。

前期で２話使った話を１話でまとめてきたのは予想通り。
これからもこの調子でまとめてくるでしょう。
原作だと次回の話の前に２つほどエピソードがあるのですが、それも飛ばされそうです。
ユースウェル炭鉱の話はやってほしいけど…。ヨキ涙目ｗ


▼次回、第04話 「錬金術師の苦悩」
ショウ・タッカーの話ですね。
悲しい話が続きますが、また１話でまとめるのでしょうか？

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