[アニメ感想] CANAAN 第4話 「呉れ泥む」
2009'07.31 (Fri)
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久々の更新はCANAAN4話から。
今回の話でカナンの過去が描かれたので少しスッキリしました。
カナンとアルファルドの直接対決は思っていたよりも早かったですが、もちろん決着なし。
そして、タクシードライバー再登場!!
相変わらずいい味だしてるわ、このおっさん。
カナンが人を殺すところを見てしまったマリアは、カナンが普通の女の子ではないと知り、悩む。
また、カナンはまた友達を失ってしまうかもしれないことを後悔する。
2人のすれ違いを描く上で重要になるのが、カナンの過去。
ということで、ようやくカナンの過去が描かれます。
シャムに拾われたカナンは名前をもらい、戦い方を教えてもらった。
子供の頃から共感覚の能力を持ってたようですが、この能力は生まれつき身についているものなのかな?
「銃は好きだ。色が無いから。」
一方、太陽は青く映るから嫌いみたい。
人も青く映っていたから、熱によって色が変わるのでしょうね。
「家族の、証しだ。」
シャムとお揃いのタトゥーを入れるカナン。
家族と言っているが、恋愛感情も少しはありそうですね。
あのタトゥーが蛇のマークだったから、「蛇(組織)」と関係あるものかと思ってました。
しかし、シャムはアルファルドによって殺された。
「憎しみは何も生み出さない。」
カナンはシャムの言葉を思い出すが、友達を失うかもしれないという恐怖から逃れようと、アルファルドに復讐を仕掛ける。
一方、マリアはみのさんに連れられて中華料理店へ。
タクシードライバーは意外と重要人物だったりして。
お腹いっぱい食べたマリアは機嫌も直り、カナンを探しに行きます。
危険になったらいつも助けに来てくれたカナン。
もしかして今度も…なんて考えを実行に移さなかったのは良かったが、絡まれてしまいましたw
「自分の目で見て、自分の気持ちで判断する。」
「大沢マリアはカナンの友達なんだから!」
いきなり何を言ってるんだとは思ったけども、これでマリアとカナンの関係は解決に向かいそうですね。
あとはカナン次第…。
で、いきなり助けにきたユンユンですが、マリアの後を追っていたのかな?
このあとユンユンがどう絡んでくるかが楽しみです。
そして、復讐に向かったカナンはというと…。
「恐怖を知っているものは憎しみでは動かない。」
そう言っていたシャムですが、カナンは動いてしまった。
これではアルファルドの思うつぼなんでしょうね。
しかし、アルファルドは強い!!
アルファルドに生かされたカナンは逃げていきますが、誰かに追われているような終わり方でした。
今回の話で気になったのはシャムとアルファルドの関係。
アルファルドはシャムの名前を知っていたし、ただのテロ行為でシャムを殺したとは思えない。
あと、カナンの名前を知っていたのも気になる…。
血管が共通する形で浮かび上がるというヒントがありましたが、これだけだとよくわからないです(^_^;)
次回はユンユンとマリアが仲良くなる話みたいですが、ユンユンが何者なのかが気になります。
カナンの代わりにユンユンと友達になるなんてことがなければいいですが…。
そして、カナンとマリアの関係は元通りになるのでしょうか?
▼次回、第5話 「灯ダチ」
灯すため、共に歩いて友達。こういう言葉遊びは西尾維新みたいだなぁ。
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というわけでCANAAN第4話感想。
今回はまず、カナンの過去から。
恩人であるシャム(彼のほうはカナンを利用す...