[アニメ感想] ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第3話 「隊ノ一日・梨旺走ル」

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 1【完全生産限定版】 [Blu-ray] (2010/03/24) 金元寿子小林ゆう 商品詳細を見る

雲一つない払暁の空に鳴り響く、下手くそな起床ラッパ――。

喇叭手としてはまだまだだけれど、
隊での生活にもすっかり慣れたカナタは毎日元気いっぱいに、楽しそうに過ごしていました。

けれどある日のこと、カナタは熱を出して倒れてしまい……。

脚本：吉野弘幸　絵コンテ：福島利規　演出：福島利規　作画監督：上田峰子

リオの過去が気になる…。

また１週間遅れになってしまった…。

熱で倒れたカナタを看病するため、リオが走りまわるお話でした。
くじ引きで大吉を引いたフィリシア。
ノエル、クレハと共に街へ買出しに。

一方、くじ引きで大凶を引いたリオはというと…。
カナタにラッパを教えていたが、カナタが倒れてしまい、薬を探しに走りまわることに。
フィリシアたちがいなくなったことで、リオとカナタの関係について掘り下げが行われました。
リオは、母親が倒れた時のことを思い出しながら、必死にカナタを助けようと努力する。
プライドの高そうなリオが嫌っていた教会へ助けを求めに行ったことから、カナタを大切な仲間であると思ってることはよくわかる。
これだけでも、十分２人の仲を描けていると感じた。

「Amazing Grace」
カナタの憧れている女兵士が演奏していた曲で、リオが歌っていた曲でもある。
リオがカナタもこの曲を知っていることに驚いていたということは、この曲があまり有名でないことを意味する。
タケミカヅチにこの曲が収録されていたのは、旧時代の軍歌だったからではないだろうか？
ただ、女兵士が旧時代の人物とは考えにくいんだよなぁ…。
これについてはもう少し描写がほしいところ…。

また、起動したタケミカヅチの内装から、当時は高度な文化をもっていたこともわかる。
これらがなぜ今の時代までに語り継がれなかったのかというと、それは一度文化が廃れたからでは？
残った文化を集めて再興した結果、今の混在した文化になってしまったのだと思う。

気になるのは、リオの過去かな。
音楽が好きで隊に入ったカナタとは逆だと言っていたので、なぜ隊に入ったのか？どういう過程を経て音楽が好きになったのかは是非描いてほしいと思った。

リオの憧れの人物とカナタの憧れの人物が似てると思ったけど、どうなんだろう？
金髪、鈴、ラッパと共通点はあるんだけど…。


▼次回、第4話 「梅雨ノ空・玻璃ノ虹」
土曜日に更新予定。

▼トラックバック
こちらからのトラックバックは無しです。送ってくだされば返信します。

▼過去記事
[アニメ感想] ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第1話 「響ク音・払暁ノ街」
[アニメ感想] ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第2話 「初陣・椅子ノ話」

↓ランキング参加中。クリックして下さると嬉しいですm(_ _)m