[アニメ感想] キャシャーン Sins 第03話 「苦悩の果てに」
2008'10.18 (Sat)

あてもなく荒野を一人彷徨うキャシャーンは、一人の男と出会う。死を受け入れたロボット達の町を探しているという男は、立ち去ろうとするキャシャーンに興味を覚えたようで、彼の後を付いてくる。自分に関わるなと忠告しても、飄々とした態度で聞く耳を持たない男。そんな男の憎めない様子に、キャシャーンはいつの間にか態度を軟化させ、男を旅の連れとしたのだが…。実はアコーズと名乗るその男が人間であることを知り、驚くキャシャーン。思い出せる記憶の範囲内で、初めて出会った本物の人間。しかし彼との旅の中にあっても、自分の犯した罪を悔い、キャシャーンは一人沈んでいた。そんな彼にアコーズは罪とその責任について解き、彼の言葉にキャシャーンは答えを見出そうとする。深夜、休んでいるアコーズの傍らを離れたキャシャーンは、来た道を戻っていく。彼の行く手に姿を現したのは、廃墟の町から後を追ってきたフレンダーであった。自分の犯した罪に決着を付けるため、キャシャーンはフレンダーと対峙する。
今回は、キャシャーンが初めて人間に出会うお話。
前回の話の後、フレンダーと一緒に旅を続けるのかと思ったら、ぜんぜん違いました。 まず、前回の続きから。
荒れ果てた町の中で、一人たたずむキャシャーン。
自分がやったことに後悔し、叫ぶ。
周りからは、ロボットが壊れていく音が絶え間なく鳴っている。
この音が、さらにキャシャーンを苦悩させる。
ただ立ち尽くすだけでは何も始まらないので、キャシャーンは町を出る決心をする。
町を出てすぐにアコーズと出会う。
しかし、前回のことで罪を背負ったキャシャーンは、
「僕にかかわるな!死ぬぞ!!」
とアコーズに忠告をする。
しかし、アコーズは滅びの始まっていないキャシャーンに興味を持ち、ついて行く。
キャシャーンは水を飲むアコーズを見て、人間だとわかり、興味を持つ。
ここでやっとお互いに名前を明かす。
キャシャーンは一度引き返し、フレンダーと決着をつける。
「逃げ続けることも結構きつい。」と言うアコーズに対し、逃げることをやめ、フレンダーに倒されようとするキャシャーン。
しかし、フレンダーはとどめを刺さなかった。
フレンダーはキャシャーンのことを許したと考えていいのかな。
アコーズは、「死ぬことを受け入れたロボットのコミュニティー」へ戻るため、キャシャーンと別れる。
別れてすぐに、アコーズは倒れてしまう。
前から、吐血やせきをしていたので、キャシャーンと出会う前から死にかけだった?
何のために生きていくのか?悩んでも答えは出ない。
悩むために生きるのか?自分に問いかけをした後、
「キャシャーン。安心しろよ。人生わかんねえ事だらけだぜ。」
と言い残したあと、自分で目を閉じました。
いや、安心できねえよw
フレンダーはキャシャーンについていきました。
これからは、フレンダーがストッパー的な役割を果たすのだろう。
毎回誰かが死ぬ暗い話だ続きますね。
次回は女剣士登場!また死ぬってことはないよね?
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