[アニメ感想] ヨスガノソラ 第2話 「アキラハズカシ」
2010'10.14 (Thu)
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穹が悠に下着姿で制服の採寸を迫った日から数日が過ぎた。
肝心の制服がなかなか出来上がらないため、穹は未だに登校できないでいた。
ある朝、「蚊が出た!」と大騒ぎする穹のせいで朝から疲れていた悠は、
瑛から「蚊帳余ってるからあげる」と言われ、放課後に彼女が住む叉依媛神社に行く約束をする。
このことをきっかけに何となく瑛に興味を持った悠が彼女を観察していると、
一葉が何くれとなく瑛の世話を焼いていることに気付くのだった。
放課後になって瑛とともに叉依媛神社を訪れた悠は、瑛がそこで一人暮らししていることを知る。
悠はその理由を瑛と親しい一葉に問うが、彼女は自分自身と瑛のためにも、詮索しないで欲しいと告げるのだった。
次の日、プールで一葉が落とした携帯を届けようとした悠は、更衣室で一葉と瑛がじゃれ合っているような声を聞く。
2人が睦み合っているのではないかと勘違いして赤面する悠だが、一葉が瑛を「お姉ちゃん」と呼ぶのを耳にして……。
穹の心情描写が上手い
口数の少ない穹だが、彼女の心情は目線でカバーされている。
前回、見事な引き(というか、おあずけ)を見せてくれましたが、そのまま本番までするハズもなく、ただ制服の採寸をしたかっただけでした。
というわけで、穹が学校へ行くというのが今回描かれた進展の1つ。
学校へ行きたくなった理由は大きく分けて2つあると思う。
1つ目は、悠が隣に住む奈緒と一緒に下校しているのを目撃し、嫉妬したから。
それも、穹の特等席である自転車の後ろに奈緒を乗せているのを。
自分が学校へ行くことで、これ以上、悠が他の女の子とイチャイチャするのを止めようとしているのではないだろうか?
2つ目は、自分が悠と一緒に居たいため。
ほぼ1日中、家の中で1人ボッチで特にすることもなく、のんびりしてるだけ。
そんな日々に早くも飽きてしまったのではないだろうか?
今回は悠が学校生活を満喫している中、一方で穹が家で1人ボッチになっている様子が幾度となく挿入された。
ポテチを食べ、iPhoneを弄り、そしてため息。
楽しんでいる悠との対比もあるせいで、穹の心情がヒシヒシと伝わってくる良い演出だと思いました。
今回の最大の驚きは、瑛と一葉が姉妹だという設定が明かされたこと。
ただ、見た目の容姿が全然違うため、本当の姉妹とは思えないので、義理の姉妹だと予想。
悠はのんびりしているように見えて、瑛が1人暮らしだということにどんどん首を突っ込んでいく辺り、好奇心旺盛なのがわかる。
次回は瑛と一葉の関係について、さらに足を踏み込むのだろう。
「瑛のためにも私のためにも詮索はしないで」と言った一葉。
瑛はあの広い神社で1人で暮らしているけど、寂しがったりはしていない。
一葉の方はというと、登校途中に迎えに行ったり、気を使ったりと瑛に対して好意を抱いているのは明らかである。
このことから、一葉の両親が何らかの理由で瑛を追い出した、もしくは瑛が何らかの理由であの神社に留まっているのではないかと思う。
少し、深読みし過ぎかな?w
そして18禁ゲーム原作っぽく、ブルマやブラ透け、アイスフェラなんかもサービスサービスゥ!
▼次回、第3話 「ツカズハナレズ」
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