[アニメ感想] キャシャーン Sins 第04話 「滅びの天使」

鋭いサーベルを手に、ロボット達に自分と闘ってくれとせがむロボットの少女ソフィータ。闘いの中にしか喜びを見いだせない彼女は、荒くれ者のロボット達からも「滅びの天使」と呼ばれ、恐れられていた。そんなある日、彼女はフレンダーを旅の共としたキャシャーンと出会う。突然声をかけられ、自分と闘わないかと誘う彼女に、キャシャーンは闘う理由がないと相手にしない。そんなキャシャーンに興味を惹かれたらしく、どうしても闘って欲しいとまとわりつくソフィータ。しかし、キャシャーンはあくまでも闘いを拒否し、彼女を引き離し荒野を去っていくのだが…。キャシャーン出現の話を聞いたロボット達が、彼をおびき出そうとソフィータに襲い掛かる。華麗なサーベル捌きでロボット達を倒していくソフィータであったが、ロボット達のボスに不覚を取り、ついに追いつめられてしまった。振り下ろされる刃。その時それを受け止めたのは、間に割って入ったキャシャーンであった。しかし、自分を救ったキャシャーンに、ソフィータは刃を向ける。自分の中に生まれたキャシャーンへの想い…その想いは闘いでしか伝えることが出来ないのだと。そんな彼女の悲しい攻撃に、キャシャーンは沸き上がる破壊の衝動を必死に押さえるのだが…。

滅びの天使ソフィータが登場！
なんかエロい。動きとかセリフが。
そして、ラストでは死…あれ、死んでない！

あと、フレンダーどこいったｗ
戦うことでしか生きがいを見つけられないというキャラは、ほかの作品でもたまに見かけるけど、女の子ってのは珍しい気がする。

「あなたはソフィータが相手じゃイヤ？」
「ねぇ、どういてもイヤ？」

戦闘シーンだけど、セリフだけを見てみるとエロい。

戦うことに生き甲斐を見出すソフィータと、生きることの意味を見つけられないキャシャーン。
まさに、対極に位置する二人（二体？）。
そんなキャシャーンに興味を持ち、後を付いていくソフィータ。
キャシャーンは、「俺にかかわるな。」と言い立ち去っていく。
これは、滅ぼをもたらしたくないからでしょうね。

ソフィータが敵にやらせそうになったとき、キャシャーンが助けにやってきた。
キャシャーンは、腕を切りつけられるが、痛そうなそぶりもせず、敵を倒す。
傷が回復するなんて、もう無敵でしょ。
そろそろ、キャシャーンに対抗できる強い敵キャラを出してほしいな。

しだいにキャシャーンのことを好きなっていくソフィータは、戦うことで気持ちを伝えようとする。

「大好きだよおにいちゃん。」

キャシャーンの胸を刺し、涙を流すソフィータ。
ここは、今までで一番いいシーンですね。
胸を刺されても大丈夫なキャシャーンの治癒力にびっくり！

「行くね。もう2度と戦わなくてすむように。」

と言い、剣を手にしたときは、自殺するのかとヒヤヒヤしました(^_^;)

滅びゆく世の中で生き続ける命を1つ知った。
今回はキャシャーンにとっては救いのある話。
キャシャーンが生きる理由を見つける時は来るのだろうか？

次回は、久々にリンゴが登場。
タイトルからして、やっとルナのことがわかるのか？


・トラックバック
Area 510
サボテンロボット
失われた何か