[アニメ感想] キャシャーン Sins 第06話 「運命との再会」
2008'11.07 (Fri)

キャシャーン達の前に現れた、漆黒のボディスーツに身を包んだ謎の男。彼は言う。キャシャーンのことならば全てを知っていると。キャシャーンはこの世の全てを破壊するために造られた。そして、自分もまたキャシャーンと同じ力を持っているのだと。更に彼は語る。かつて、人間によって造られたロボット達はその支配からの脱却を望み、人類に反旗を翻した。そして彼らの頂点に君臨しロボット帝国の指導者となった者こそが、ブライキング・ボスであると。そして彼は宣言する。キャシャーンを殺し、その身体に秘められた秘密を手に入れ、自分が世界の滅びを止めてみせると。その言葉に希望の光りを見るロボット達。そしてキャシャーンは、自分の死により世界の滅びが止まるのであれば喜んで命を捧げようと、自らその身を投げ出そうとする。しかし、黒い男の攻撃を受けたキャシャーンは、またも自分の意思とは関係なく闘いを始めてしまう。激しい攻防の末に、ついに追いつめられるキャシャーン。そんな彼を救ったのは、彼の命を狙っているはずのリューズであった。
このアニメにもツンデレキャラがいたとは。
今回の見どころは、キャシャーンとディオのバトルにつきます。
絵の動きも良く、楽しめました。
あまり明らかにされないキャシャーンの過去にはヤキモキされますが・・・。
キャシャーンの過去で明らかになったのは、
・生きるものすべてを奪うために作られた
・ロボットではなく、人間とも違う
この2つぐらいしかなかったと思う。
ルナのこともほとんど触れられませんでした。
ディオは、キャシャーンのことならすべて知っていると言っていたが、なぜキャシャーンが死ねないのかはわからないようです。
「俺は滅びを止めることができる。」
と大口をたたきながら、結局はキャシャーンの命のからくりを解き明かさないとわからないようで。
この言葉は、周りのロボットにキャシャーンをより憎ませるために言ったように見えました。
「キャシャーンの命と引き換えに世界は救われる。」
そう言われ、キャシャーンは命を投げ出そうとする。
この展開はもう飽きてきた・・・。
キャシャーンは自分自身の命のからくりを知りたいと思っている。
「君は僕と同じ力を持つと言ったね。」
てっきり、ディオを殺して命のからくりを突き止めるのかと思いました。
「ぼくを殺してくれ。」
ディオはキャシャーンを殺しにかかります。
そして、いつも通りキャシャーンは暴走する。
ここからのアクションは迫力があり、面白かったです。
動きがドラゴンボールみたい(ほとんど見たことない)に見える。
2人の強さはほぼ互角。
とどめを刺そうとするディオだが、横からリューズにやられてしまう。
そして、新キャラ「レダ」が負傷したディオを連れ去っていく。
レダとディオの関係は、仲間のように見えるけど、レダがディオを利用しているようにも見える。
結局のところ、レダについてはよくわからず。
「勘違いしないで。あんたへの恨みは消えたわけじゃない。」
助けに入ったリューズがまさかのツンデレ発言には吹いたw
ルナが何者なのか。
キャシャーンが何者なのか。
まさか、最終話まで引っ張るつもりじゃ・・・。
次回は、またもや新キャラ、銀髪の女が登場!
・トラックバック
サボテンロボット
メルクマール
うるるん漫遊記
- 関連記事
-
- [アニメ感想] キャシャーン Sins 第07話 「高い塔の女」
- [アニメ感想] キャシャーン Sins 第06話 「運命との再会」
- [アニメ感想] キャシャーン Sins 第05話 「月という名の太陽を殺した男」